鍵の取付や後付け方法を解説！鍵は誰でもつけられる？
自宅にあるドアに鍵を取り付けたい、鍵を後付けしたいとお考えの方へ、扉や場所ごとに取り付けられる鍵の種類から、自分で取り付ける方法までを分かりやすく解説します。
鍵は自分でもつけられるのか？
鍵取付にかかる料金はいくらくらいなのか？
誰でもできる鍵の取り付け方法は？
その他にも鍵を後付けする時に知っておいて欲しいことをまとめています。
目次ドアに取り付けられる鍵の種類を確認しよう
鍵取付を検討する際は、どのようなタイプの鍵を取り付けるのかを先に考えてあげなければいけません。
簡単に取り付けられる鍵もあれば、ドアに穴を開ける作業が必要となる鍵もあります。
何故、鍵を取り付けたいのかを考えてみて、必要に応じた鍵を後付けしましょう。
穴あけ不要の補助錠
穴あけ不要の補助錠は粘着式の鍵から、ネジで簡易的に固定する鍵など簡単に取り付けられる鍵が揃っています。
防犯性能は低いものの、鍵の開け閉めは問題なく行うことができ、自分でもDIYで鍵をつけることができます。
ピッキングや破壊耐性をそれほど重要視しないのであれば、穴あけ不要の補助錠の取り付けをご検討ください。
とにかく鍵の開け閉めができるようにしたい
ピッキングや破壊されても問題ない
業者には依頼せず自分で鍵を取り付けたい
ドアに穴を開ける本格的な鍵取付
私たちが玄関などで使っているようなシリンダータイプの鍵を取り付けたいのであれば、ドアに穴を開けるような本格的な鍵取付作業が必要になります。
作業にはドリルやホールソーを使用するため、自分で行うには敷居の高い鍵のつけ方になります。
防犯性の高い鍵を取り付けたい
最新の電子錠やスマートキーを後付けしたい
鍵取付と鍵交換は別の作業
よく混同しがちなのが、鍵取付と鍵交換の作業の違いについてです。
鍵取付とは、鍵のない扉やドアに鍵を新しくを取り付ける作業の事を言います。
鍵交換は、既に取り付けられている鍵を別の種類に交換する作業を言います。
鍵に関して、どう相談したら良いのかわからないという方がいましたら、お気軽に街の鍵屋さんまでお電話にてご相談ください。
鍵の取付や後付けは自分で行える？
鍵の取り付け方法や後付けを自分で行いたいと考えている方も多いでしょう。
ここでは、どのような時に自分で鍵を取り付けるべきなのか、どんな時に業者に相談すべきなのかをご紹介します。
自分で取り付ける・DIYで鍵をつける
工事の不要な簡単な鍵を取り付けるのであれば、自分でDIYで鍵をつけることもできます。
ドアの種類や向きなど、鍵の後付け前に確認しないといけないことも多いですが、事前にしっかりと準備すれば問題なく作業を行うことができます。
業者や鍵屋さんに鍵の後付けを頼む
防犯性の高い鍵を取り付けたい、穴開けなど加工が必要な鍵取付を行う場合は業者や鍵屋さんに依頼しましょう。
どんな扉や場所で鍵の取り付けが有効
鍵取付はどんな扉や場所に取り付けると効果的なのでしょうか？
ここでは、街の鍵屋さんがおすすめする鍵の取り付け位置などをご紹介します。
室内ドアに鍵を取り付けたい
まずは、室内ドアに鍵を新しく付けて防犯性能を高めたい場合などに鍵取付が最適です。
自宅にちょっとしたプライベートスペースを設けたい、外出時に自分の部屋に入られたくない時に鍵の取り付けを検討してみましょう。
玄関に新しく鍵をつけたい
玄関に鍵を2つつけるワンドアツーロックにしたい時なんかに鍵取付がおすすめです。
ワンドアツーロックにすることで空き巣被害の確率をグッと抑えることができます。
周囲で空き巣被害が起きているという方は是非、鍵を新しくつけて対策を施してみて下さい。
鍵取付でなく鍵交換をご希望の方
元々取り付けられている鍵を取り外し、新しい鍵に取り換えたい場合は鍵取付ではなく鍵交換という作業になります。
街の鍵屋さんではお客様のご要望にお応えできるように様々な鍵をストックしておりますので、鍵交換に関するご相談もお気軽にお電話下さい。
引き戸に鍵を後付けしたい
引き戸に新しく鍵を後付けしたいという方にも鍵取付がおすすめです。
取り付け用の鍵を自分で購入する際は注意が必要で、引き戸用の鍵を購入してあげる必要があります。
鍵の取付料金、費用の目安
それでは、鍵の取付に発生する料金や費用の目安についてご紹介します。
取り付ける鍵の種類、ドアの種類や状況によっても料金が異なりますので詳しい料金を確認したい方はお電話でのご相談をお待ちしております。
鍵取付の簡易的な値段は下記からご確認いただけます。
街の鍵屋さんの料金表を確認する自分でドアに鍵をつける方法
ここからは、自分でドアに鍵をつける方法をご紹介していきます。
補助錠、通常のシリンダーの鍵を取り付ける方法とで取付難易度が大きく異なるので、まずは手順を確認してできそうであれば試してみましょう。
鍵の取付が難しいと感じた方は、全国24時間対応の街の鍵屋さんが出張にて鍵取付を承ります。
①補助錠の取付方法
補助錠は簡易的な鍵で防犯性能が低い反面、簡単に取り付けることができます。
防犯性は気にせず、とにかく鍵を後付けしたいという方にはおすすめです。
鍵を取り付ける位置を確認する
まずは、鍵を取り付ける位置を確認しましょう。
鍵を開ける際に手の届きやすい位置、子供からは手の届かない位置など状況に合わせて考えていきます。
鍵を取り付ける面積を確保できるか確認する
位置を決めたら、鍵を取り付けられる面積がどの程度あるか図っておきます。
取り付けられる面積を測っておかないと、購入した鍵が取り付けられなくて無駄になってしまいますから注意が必要です。
粘着式かネジにするかを検討する
鍵を取り付ける部位の素材を確認して、粘着式の補助錠にするか、ネジでの固定式の補助錠にするかを検討します。
ネジ式の方が鍵を取り付けた際に安定感がありますが、穴を開けてしまうというデメリットがあります。
商品の購入
鍵を取り付ける位置、面積などを決めたら取付用の鍵を購入しましょう。
amazonや楽天などで補助錠と検索すると多くの商品がヒットするので、条件にあった製品を選んでみましょう。
もちろん街の鍵屋さんでも多くの補助錠を用意しておりますので、どんな鍵を取り付ければ良いのだろうか？とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
取付作業を行う
取付用の鍵を購入したら商品の説明書をしっかりと読んで取付を行います。
完了
鍵の取付が完了したら、動作確認をしっかりと行い問題なければ鍵の後付け完了となります。
特殊な工具も特に必要ないので、取り付けたい補助錠さえ用意できればDIYでも取り付けることができます。
②新しく鍵を取り付ける方法
続いて、ドアや扉を加工して新しい鍵を取り付ける方法をご紹介します。
補助錠と違って作業難易度も増すため、事前に鍵の取付手順を確認してから挑戦してみましょう。
もしも鍵の取付で分からないことがあれば街の鍵屋さんまでご相談下さい。
取り付ける位置を確認する
はじめに、鍵を取り付ける位置を確認します。
鍵の抜き差しを行うので、高すぎず低すぎない位置が好ましいです。
ドアの厚みを確認する
鍵の取付位置を確認したらドアの厚みを確認します。
メジャーなどを使って性格な長さを測っておきましょう。
サイズに適した商品を購入する
ドアの厚みに収まるサイズの取付用の鍵を購入します。
ドアの厚みを超えるようなケースを購入してしまうと鍵を取り付けることができないので注意しましょう。
ケースを入れる部分を彫る
商品を購入したら、ドアにケースをはめ込むための溝を掘っていきます。
電動ドリルなどを使用して、正確な大きさで彫ります。
電動ドリルを使う際は周囲に危険なものがないかを確認し、怪我をしないようにしましょう。
シリンダーを通す部分を彫る
ドア用ケースの溝を彫ったら、シリンダーを通す穴をホールソーで掘ります。
こちらも正確なサイズを測ってからズレがないように彫りましょう。
これでドア側の加工は完了です。
また、鍵の取付作業時に室内に閉じ込められてしまう可能性もあるので通話できるスマホなどは常に手元に持っておき、緊急事態に備えましょう。
ストライクケースの設置する穴を彫る
続いて、シリンダーとドアケースが連動して動くデッドボルトを受け止めるストライクを設置します。
こちらも、ドアの縁に加工が必要なため、ストライクケースが収まる穴を掘っていく必要があります。
ストライクを取り付ける
ストライクケース用の穴を掘ったらストライクを取り付けます。
最後にケースとシリンダーも取り付けて鍵の開け閉めを行い、問題ないかどうかを確認します。
完了
無事に鍵の開け閉めができたら鍵の取付は完了です。
取り付けた鍵が壊れてしまうと室内に閉じ込められてしまうので念入りに動作確認を行いましょう。
鍵の取り付け方法でお困りの方は街の鍵屋さんへご相談ください
DIYとして自分で鍵を後付けすることもできますが、閉じ込めのトラブルの可能性もあるためできる限り、街の鍵屋さんのようなプロの鍵屋さんに相談するようにしてください。
私たちは全国対応の鍵屋さんで24時間鍵の取付のご相談を承っております。
